2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Kさんへのお手紙

トレーニングが終わっても、また聴きたいな、もう少し聴きたいな、と思って下さる方もいらっしゃいます。長期休暇ならまた少しやろうかな、集中力アップしてあげたいからやろうかな、くたびれちゃったからしばらく聴きたいな、人によって気持ちは様々ですが…

子どもたちの可能性

去年の8月から12月迄、家族でデンマークに勉強に行っていました(ご迷惑をおかけした皆様には本当にすみませんでした、感謝しています)。 デンマークでは子どもはほぼ絶対に18歳で自立します。学生であれば国から学生サラリーと言う名の生活費が出ます。大学…

親と子どもがニコニコしていられる事

先日お会いしたTちゃんは特別支援級に通っています。 「ほんの少し知的しょうがいがあります」とママから聴いていましたが、なんともハキハキと元気で可愛い女の子。 本当ですか? とどうしても気になってお尋ねしましたところ、自分の興味のある事からなかな…

今日のオススメ本

男の子の脳女の子の脳 レナード・サックス 草思社 これはアメリカの内科医で心理学者のサックス先生による、小さい時の脳の男女差を理解しない教師と親たちのために「病気」「発達しょうがい」にされてしまう子どもたちがたくさん存在する、と言う告発本。 …

療育のゴールって何だろう?

療育と言う言葉もやっと広まって来ました。発達に問題や遅れやムラのある子どもたちに対してその課題解決を行えば、彼らは「お客さん」としてではなく一人の個人として自立の方向へ進める、と言うのが療育の基本だと私は考えています。 発達そのものが一人一…

トマティスの療育

NPOトマティスは2003年から活動しているNPOです。 母体のトマティスジャパンから分かれ、主に療育と聴覚のトラブルに悩む方々のケアをしています。 フランスの耳鼻科のお医者さんトマティス博士が聴覚を細かく調べ分析する事で、「人の聴覚はストレスによっ…