3月で終わった事、4月から始まる事 港区NPO助成事業報告会を終えて


港区NPO助成事業の報告会が3/29にありました。
だらだらもらい続けて甘えては行けないと言う思いから今回を一応最終回と自分の中で決め、ここまでの3年間の集大成的な事業になるよう全力を尽くしたつもりです。
聴覚過敏・アンバランスで日々困っている子どもたちがこんなにいる事。
彼らの聴覚はトレーニングで改善の可能性があると言う事。
彼らの母たちもとても心を痛め、その結果聴覚にも影響が出てしまっている事。
母たちのケアは子どもケアの要である事、母ケアの方が先に必要な場合もある事。
説教的な講義ではなく、体験型の学習の方が子どもも大人も耳を開いてくれると言う事。
呼吸の固さ、浅さは心身に大きく影響してしまうと言う事。
良い声で喋る事がどれほど子どものためになるのか、わりと無関心なポイントだと言う事。
学校側に聴覚過敏についての知識がもたらされる事で、全体の理解が進んで上手く回る事も多いと言う事。
教育委員会はなかなか手の届く所にはないと言う事。

地震で怯える心のためのトラウマケアも23年度は行ないました。港区内でもそうとう気持ちは揺らぎましたので。

報告会で、同じ助成事業をいただいていた先輩NPOのリーダーたちと出会い、新しく何かを始められそうな気がしています。
私で役に立つ事、私たちが役に立てる事、また今年度も頑張ります。