オーストラリアで聴覚困難解消バソコンゲーム

今朝のニュースで発表していました。
オーストラリアも古くからトマティスメソッドが導入されて、子供の学習障害および聴覚アンバランスなどに対する意識が高いのです。
このソフト、日本にも早く入れて試験できたらいいなあ。

こんなの発見!!

耳鼻科の先生から教えていただきました。
キキトリックス、知ってましたか?
聴き取りにくさの体験が出来ます。
聴き取りにくさをトレーニングできるかも、です。
出してるのニンテンドーですよ、どれほど「聴く事」が問題になってる子たちがいるか、段々社会にも解って来たのかも!!
http://www.nintendo.co.jp/wii/st3j/index.html

一人一人の形は違うと言う事

夏休みの間も終わってからも、色々な方がNPOを訪れてくれます。みんなのキーワードは「聴こえ」。
大人の方も、お子様の事で悩むご家族も、ツライと思っているお子様も、思っていないお子様も。
お一人お一人、解決したい問題も違います。
お一人お一人、満足できる結果も違います。
お一人ずつお話を聴かせていただき、お一人ずつの目的に合わせてプログラムを組んで行きます。
お子様の場合は、学校行事や先生たちとの兼ね合いも生じてきます。
大人の場合は、仕事状況や会社環境、日々の生活のお話を聴かせていただくことも出てきます。
一年の季節の移り変わり、時の流れ、様々な変化、そんなモノを感じながら毎日センターに居ります。
ご興味おありでしたらどうぞ。お気軽にご連絡下さい。

8/1講演会、無事終了

川越までは電車を3つ乗り継いで1時間、思っていたより近かった!! と言うのが最初の感想です。
NPOちゅーりっぷ元気の会さんの広報力によって50人近くのお客様相手に、聴覚過敏・アンバランスで苦しんでる子が居るのだと言う事、トマティスメソッドの事、実践と効果の事などお話しさせていただきました。
私はあまり上がらない方なのでそこはいいのですが、50人相手の講義、しかも食後の時間、となると気持ちよくなって眠りに就く人たちを全員起こし続ける事が難しかった!! 痛恨です!!
次回はもっとパワーポイントにしかけを作ろう、と決意。
心理カウンセラーとしてちゅーりっぷ元気の会さんと長く付き合ってきている池田先生ともお会いでき、本当に素晴らしい一日でした。
呼んで下さった溝井さんに心から感謝いたします。

埼玉のNPOチューリップ元気の会さんにお呼ばれで講演してきます

埼玉に「チューリップ元気の会」と言う素敵なNPOがあります。そこの理事長さんからお声かけしていただきました。
中学生の後半からいきなり始まった聴覚過敏に悩む理事長の息子さん。上のお子さんの留学先・カナダで出会った聴覚トレーニングと言うものの存在。調べてたどり着いた私たちのNPO。そしてトレーニングで劇的に聴覚過敏が改善して、元気になった息子さん。
「こーんなに効果があるなんて」と大感激して下さってのお誘いです。
100%、全ての人に効果が出る、と言えない所が残念ではあるのですが、効果のある人にはガッツリ効果的なトマティスの聴覚トレーニングなのです。

夏でも働く大人たちのために

毎日暑いですね、でも子どもたちと違って長い夏休みなんてとれない大人の方々、ホントにお疲れさまです。

この時期は上質の眠りをちょっと長めに取る事を大事にしましょう。暑いですが寝る前のストレッチで肩から首、耳の周りの緊張をほぐしてあげる事は、よい聴覚状況をキープする事に役立ちます。
このストレッチ、ゆっくり深呼吸しながら行なって下さい。聴覚過敏の大人の方は、どうしても緊張しやすい方が多いです。ラジオ体操の最期にくっついている勢い良く胸一杯吸って吐くタイプの深呼吸ではなく、鼻からゆっくり吸って、少し止めて、ゆっくり吐いて、また少し止めて。各々2秒ずつ(ワンクール8秒ですね)から始めて、だんだん全体を無理なく長くして行くと心拍数も下がってきますし、身体全体のトーニングに役立ちます。

節電の夏とは言え、やはり夏はクーラーの冷えに注意ですから、汗はこまめに拭く事、暖かい飲物を選ぶ事、生姜なんかを多めに食べる事。そんな風に自衛して下さい。

大変な日々のあなたに、良い事ありますように。

夏休み間近!!

聴覚過敏の子どもたち、お疲れさま!! あとちょっとでウルサイ教室から解放だ!!!!
コミュニケーション苦手な子どもたち、お疲れさま!! 少し休んでゆっくりしよう。気持ちがあっぷあっぷだと言葉なんてぜんぜん心に響かなくなっちゃうからね。
足さなくちゃ、追いつかなくちゃ、と頑張って来たママたちパパたち、お疲れさま!! 親子で一息つきましょう。緊張し続けの日々は、本来出せる力まで奪ってしまいますから。
子どもたちの長い夏休みは、暑くて集中できない時期をゆっくり過ごす為にあります。子どもに課している事事の全体量を見直す良いチャンスです。多すぎて苦しんでいないか? 少なすぎて退屈していないか? そもそも課題は今のその子にフィットしているか? 
学校で頑張ってサバイバルしている子どもたちを盛大に褒めてあげて下さい。
毎日頑張るそんな君が大好きだと言ってあげて下さい。
この時、条件付きの愛とすり替えないように注意。「これができるお前が好きだ」と言う言葉は裏に「これができなかったらお前の事は好きでなくなる」と言うメッセージがあります。心の奥にこのメッセージが潜んでいたら、子どもたちは敏感にそれを読み取ってしまいます。
まずはママとパパが深呼吸。余裕を取り戻して下さい。自分たちの子どもを大切に思う気持ち、日々の忙しさや戦いにまぎれて奥の方でほこりをかぶっていたら取り出してキレイに磨いて下さい。
それから、言ってあげて下さいね。
「毎日頑張る、そんな君が大好きだよ」
って。
シンプルですが、本当に大切な自信と繋がる言葉なんですから。